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バラの香りのお酒「ローズリキュール」を手作りしてみよう -ハーブリキュールで楽しむアロマテラピー「花の女王ローズ」-

バラの香りのお酒「ローズリキュール」を手作りしてみよう -ハーブリキュールで楽しむアロマテラピー「花の女王ローズ」-

目次

アロマテラピーの中でも、高い人気を誇るローズの香り。花の女王と呼ばれるバラの花の香りは、古今を問わず高貴な香りとして人々に愛されてきました。

今回は、高価なローズ精油がなくても楽しめる香りの楽しみ方として、お手頃価格のドライハーブ(ローズペタル)で作る「自家製ローズリキュール」のレシピをご紹介します。

食品用ローズペタル、氷砂糖、ホワイトリカーを使って、バラの香りを楽しめる自家製リキュールを作ってみましょう。

アロマテラピーで使うローズ精油は高価

アロマテラピーで使う精油の中に、バラの花から抽出した精油(ローズ精油)があります。ローズ精油は、芳醇なバラの香りが堪能できる人気の高い精油ですが、他の精油と比べて価格が高いのがネックです。

一般的に、ローズ精油はラベンダー精油の10~20倍くらいの価格であることが多く、ローズ精油1mlで1万円を超えていることは珍しくありません。

ローズの花は採油率が低い(精油が抽出しにくい)ため、ローズ精油は高価になります。ラベンダーは、採油率が高い(精油が抽出しやすい)ため、効率よくラベンダー精油を抽出できることから、比較的低価格で販売することができます。

バラの香りはドライハーブでも楽しめる

バラの花の香りは、ドライフラワー(ドライハーブ)にしても楽しむことができます。ポプリや匂い袋という形で、乾燥させたバラの花をお皿に飾ったり、レースの巾着袋に入れたりして、生活の中でバラの花の香りを楽しむ方法が知られています。

また、バラの花で淹れたローズティーで、バラの香りを楽しむ方法もあります。

食品用ローズペタル酒

ローズリキュールを作れば、一年中いつでも使える

バラの花が咲く季節だけでなく、一年中いつでもバラの香りを楽しむ方法として、自家製ローズリキュールは特におすすめの選択肢です。

ローズリキュールは保存性が高く、一度作ってしまえば1年程度は楽しむことができます。ローズリキュールの使い方は簡単で、紅茶やスイーツに少量入れたり、炭酸水で割ってカクテルとして飲んだりといったシンプルなアレンジでも、華やかな香りを味わうことができます。

飲みやすいアレンジでもアルコールを含みます。チェイサーを用意し、飲みすぎに注意しながら自分のペースで楽しみましょう。

自家製ローズリキュール作りに必要なもの

ローズリキュール作りに必要な材料は、ハーブティー用のローズの花びら(ローズペタル)、氷砂糖、ホワイトリカー、蓋のできる保存瓶の4つです。

ここからは、基本の材料と作り方を確認していきます。

作業時間 約20分
漬け込み期間 2~3週間
飲み頃 濾して1カ月後から
難易度 初心者向け
材料・道具 分量・内容
ハーブティー用のローズの花びら(ローズペタル) 20g
氷砂糖 20g
ホワイトリカー 250ml
蓋のできる保存瓶 500~600ml程度の容量がおすすめ
\ まずは主役のローズペタルから /

食品用ローズペタル(ハーブティー用)

自家製ローズリキュール作りに使う主役の材料です。ポプリ用ではなく、食品用・ハーブティー用として販売されているローズ100%のシングルハーブを選びましょう。

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\ 漬け込み酒のベースに /

ホワイトリカー

ローズペタルの香りを移すために使う、漬け込み酒作りの定番材料です。ご家庭で漬け込み酒を作る場合は、アルコール分20度以上で、酒税が課税済みのものを使用しましょう。

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ハーブティー用に販売されているドライハーブ(ローズの花びら)は、少ないグラム数でも意外とかさばります。実際に使う分量のローズの花びらを手元に揃えてから保存瓶を用意するようにすると、思ったより保存瓶が小さかったというミスマッチを防ぐことができます。

ローズリキュールの作り方

ローズリキュールの作り方は、材料を瓶に入れて漬け込み、花びらを濾して熟成させるシンプルな流れです。

作り方の流れ

  1. ローズの花びら、氷砂糖を交互に保存瓶に入れる
  2. ローズの花びらがしっかり浸かるように、ホワイトリカーを注ぐ
  3. 1日に1回、軽く瓶をゆする。冷暗所で保管して熟成させる
  4. 2~3週間ほどしたら、ローズの花びらを濾す(取り出す)
  5. ローズを濾してから1カ月後から「飲み頃」になる
\ 仕込みや保存に使いやすい /

蓋付き保存瓶(500〜600ml程度)

ローズペタルは少量でもかさばるため、余裕のある容量の保存瓶を用意しておくと安心です。洗いやすく、しっかり蓋が閉まるタイプを選ぶと仕込みやすくなります。

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ローズペタルと氷砂糖を保存瓶に入れる様子

STEP 1ローズの花びら、氷砂糖を交互に保存瓶に入れる

ローズの花びらと氷砂糖を、保存瓶に交互に入れていきます。

ポイント:ローズの花びらと氷砂糖を交互に入れると、香りや糖分が溶け出しやすくなります。

STEP 2ローズの花びらがしっかり浸かるように、ホワイトリカーを注ぐ

リキュールの劣化を防ぐため、ローズがきちんと浸るようにホワイトリカーを注ぎます。

ポイント:ローズが浮いてくる時は、ホワイトリカーの表面をラップで覆うと浮きにくくなります。

STEP 31日に1回、軽く瓶をゆする

直射日光の当たらない、涼しい場所に置きます。ときどき瓶をゆすって、ローズがホワイトリカーからはみ出ていないか確認します。

ポイント:必要があれば、ローズをホワイトリカーの中に戻しましょう。

STEP 42~3週間ほどしたら、ローズの花びらを濾す

2~3週間ほどしたら、ローズの花びらを取り出します。

ポイント:目の粗いざるで濾した後、改めて目の細かいガーゼやコーヒーフィルターで濾すと、花びらの欠片などもきれいに取り除くことができます。
\ 仕上がりをきれいにしたい方に /

コーヒーフィルター・ガーゼ

ローズの花びらを濾すときにあると便利なアイテムです。目の粗いざるで濾したあと、細かいフィルターやガーゼを使うと、花びらの欠片を取り除きやすくなります。

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STEP 5ローズを濾してから1カ月後から「飲み頃」になる

自家製ローズリキュールは、少しずつ熟成されていきます。

ポイント:熟成が進むにつれて、角の取れたまろやかな味わいになります。自分なりの「飲み頃」を見つけるのも楽しいポイントです。

食品用のローズペタルが買えるお店

ローズリキュール作りで使用するローズの花びら(ローズペタル)は、ハーブ専門店やハーブ農園の直営ショップで購入することができます。

ドライハーブに加工されたローズには、食品用(ハーブティー用)だけでなく、ポプリやサシェなどに使う雑貨用があるので注意が必要です。必ず食品用(ハーブティー用)として販売されているローズを購入するようにしましょう。

ローズペタルが買えるお店(実店舗)

ハーブ専門店(生活の木、カリス成城、エンハーブなど)や、ハーブティーの取り扱いがあるティーストアで購入することができます。

ローズティーとして販売されているハーブには、シングルハーブと呼ばれる「バラの花のドライハーブ100%のもの」と、ブレンドハーブと呼ばれる「紅茶やルイボスなどお茶の葉とバラの花のドライハーブをブレンドしたもの」の2通りあるので注意が必要です。

商品パッケージの裏側に書かれている材料名を確認して、「ローズ」以外のものが混ざっていない、ローズ100%のシングルハーブのものを選ぶようにします。

ローズペタルが買えるネットショップ

ハーブ専門店(生活の木、カリス成城、エンハーブなど)や、ハーブ農園やハーブガーデン直営のオンラインショップで購入することができます。

ネットショップで購入する時も、「食品用であること」「バラの花のドライハーブ100%のシングルハーブであること」の2点を確認してから購入するようにします。

確認すること 内容
食品用かどうか ポプリやサシェ用ではなく、ハーブティー用・食品用として販売されているものを選びます。
ローズ100%かどうか 紅茶やルイボスなどが混ざったブレンドではなく、ローズだけのシングルハーブを選びます。
購入先 ハーブ専門店や、日本のハーブ農園・ハーブガーデン直営のオンラインショップなどを確認します。

ネット検索すると、さまざまなハーブショップが出てきます。ハーブについて詳しくなるまでは、上に挙げたような知名度のあるハーブ専門店や、日本のハーブ農園のオンラインショップから購入することをおすすめします。

ローズリキュールを炭酸水で割ったカクテル
\ 飲み方アレンジにおすすめ /

炭酸水

完成したローズリキュールを割って、香りを軽やかに楽しみたいときに便利です。甘さや濃さは好みに合わせて調整し、アルコールを含む飲み物として飲みすぎには注意しましょう。

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まとめ:自家製ローズリキュールでバラの香りのある暮らしを楽しもう

ローズ精油は高価ですが、ドライハーブを使ったローズリキュールなら、気軽にバラの香りを暮らしに取り入れることができます。

「自家製ローズリキュール」は、仕込む過程でもバラの香りを楽しめる点が魅力です。作り方はシンプルなので、「自家製ローズリキュール」作りに挑戦して、バラの香りのある暮らしを楽しんでみてください。


【ライタープロフィール】

杏奈みほ

ハーブ愛好家。数百種のハーブを扱う専門店で経験を積み、ヨーロッパの伝統的なハーブ文化からメディカルハーブまで幅広く学ぶ。日々の暮らしで培った「ハーブを楽しむコツ」をもとに、ハーブの魅力を伝えるライターとして活動中。所持資格:JAMHA シニアハーバルセラピスト・保育士(出産後に在宅取得。産婦人科の0歳児託児所に勤務経験あり)・文学修士号(現代日本文学専攻)。

※本記事は特定の商品の効果を保証するものではありません。

※疾病のある方、妊娠中の方は医師にご相談ください。

※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。

※ご家庭で漬け込み酒を作る場合、アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。詳細は、国税庁Webサイトをご参照ください。