
お庭のフレッシュミントで簡単!「自家製ミントリキュール」の作り方とおすすめレシピ
目次
はじめに&ミントは初心者でも育てやすいハーブ
お庭で育てたミントを使って、美味しいミントリキュールを作ってみませんか?
採れたてのフレッシュハーブで作った「自家製ミントリキュール」には、市販のハーブリキュールにはない香りの良さがあります。今回は、お庭で収穫したペパーミントを使って「自家製ミントリキュール」を作る時に必要な材料のことや、作り方のコツをお伝えします。
一般的にミントは繁殖力が旺盛なため、ガーデニング初心者でも育てやすいハーブとして人気があります。特に、梅雨時から夏頃はぐんぐん成長するので、収穫を兼ねて、風通しが良くなるようにミントを間引くことがあります。
ここで、たくさん収穫したミントの使い道としておすすめなのが「自家製ミントリキュール」を作ること。「自家製ミントリキュール」は香りが良く、自分で甘さを調節して作ることができるため、お酒に強い人も、たしなむ程度という人も、自分の好みに合ったリキュールを作ることができます。
「自家製ミントリキュール」作りに必要なもの(材料)
ミントリキュール作りに必要な材料は、フレッシュミントの葉、グラニュー糖、ホワイトリカー、蓋のできる保存瓶の4つです。
| 材料名 | 分量・目安 |
|---|---|
| フレッシュミントの葉 | ひとつかみ(約10~20g) |
| グラニュー糖 | 40g |
| ホワイトリカー | 400ml |
| 蓋のできる保存瓶 | 600~800ml程度の容量がおすすめ |
おうちで収穫したフレッシュミントを使う場合、ミントの量をレシピ通りに合わせられないこともあると思います。その場合、保存瓶の中で、ミントがしっかり浸るようにホワイトリカーを入れることを優先してください。多少の誤差は許容範囲です。おおらかな気持ちで「自家製ミントリキュール」作りに挑戦していただけたらと思います。
セラーメイト 取手付 密封びん 1L
おしゃれで実用的なガラス製保存瓶。金具を外して丸洗いできるので衛生的です。ミントリキュール作りにもぴったりのサイズ感!
果実酒用 ホワイトリカー 35度
自家製リキュール作りに欠かせないホワイトリカー。無味無臭に近いため、ミント本来の爽やかな香りをしっかりと引き出してくれます。
中日本氷糖 氷砂糖
グラニュー糖の代わりにおすすめなのが氷砂糖。ゆっくりと溶けていくため、アルコールと馴染みやすく、まろやかな味わいに仕上がります。
自家製フレッシュミントリキュールの作り方
ここからは、フレッシュミントを使った自家製リキュールの作り方を、レシピ記事のように手順ごとにわかりやすく紹介します。はじめて作る方は、まず全体の流れを確認してから作業を始めると安心です。
作り方の流れ
- 収穫したミントを水できれいに洗う。
- キッチンペーパーなどで、ミントについた水分を丁寧に拭う。
- ミントをざるに広げて乾燥させ、水気をさらに飛ばす。
- 蓋のできる保存瓶にミントを入れ、お好みでグラニュー糖を加える。
- ミントがしっかり浸るように、ホワイトリカーを瓶に注ぐ。
- 1日に1回、瓶をゆするようにして、冷暗所で保管する。
- 1〜2週間ほど経ったら、ミントを濾して取り除く。
- ミントを濾してから1カ月半くらいで「飲み頃」になる。
それぞれの工程のポイントを詳しく解説します。
STEP 1収穫したミントを水できれいに洗う
収穫したフレッシュミントは、水をたっぷりためたボウルの中でふり洗いします。
ミントに泥が残っているとリキュール作りが失敗しやすくなるため、葉の裏まで丁寧に洗いましょう。
STEP 2ミントについた水分を丁寧に拭う
キッチンペーパーなどを使い、洗ったミントの水分を1枚ずつやさしく拭き取ります。
水分が残っていると熟成中に劣化しやすくなるため、ここは丁寧に行うのがおすすめです。
STEP 3ざるに広げて乾燥させ、水気をさらに飛ばす
ミントをざるに広げ、風を通して表面に残った水気を乾かします。
この時、ミントを完全に乾燥させて、ドライハーブにしてから使ってもよいです。
ステンレス ボウル&パンチングざるセット
ミントのふり洗いや水切りに便利なボウルとざるのセット。パンチングタイプなので葉が目に詰まりにくく、お手入れも簡単です。
STEP 4保存瓶にミントを入れ、グラニュー糖を加える
蓋のできる保存瓶にミントを入れ、お好みでグラニュー糖を加えます。
保存瓶は、ミントを入れた時に8分目を超えない程度の大きさがあると扱いやすいです。グラニュー糖の代わりに、氷砂糖やザラメを使っても構いません。
STEP 5ミントが浸るようにホワイトリカーを注ぐ
ミントがしっかり浸るように、ホワイトリカーを瓶に注ぎます。
ミントがはみ出ているとカビなどの原因になります。はみ出す場合は、ラップでホワイトリカーの水面を軽く押さえると、ミントが沈んだ状態をキープしやすくなります。
STEP 61日に1回、瓶をゆすって冷暗所で保管する
漬け込み中は、1日に1回ほど瓶を軽くゆすり、冷暗所で保管します。
夏場は気温が高くなりやすいため、冷房の効いた部屋に置くと安心です。光が当たらないように、必要があれば布をかけて保管しましょう。
STEP 71〜2週間ほど経ったら、ミントを取り除く
1〜2週間ほど経ったら、ミントを濾して取り除きます。
清潔な箸でミントを取り除いても構いません。ミントを引き上げられるなら、必ずしもざるで濾す必要はありません。
STEP 81カ月半ほど寝かせて飲み頃に
ミントを濾してから、さらに1カ月半ほど置くと味がなじみます。
自家製ミントリキュールは、だんだんと味がまろやかに変化します。味の好みは人それぞれなので、自分にとっての「飲み頃」を探してみてください。
フレッシュミントが買えるお店(実店舗&ネットショップ)
お庭でミントが収穫できない時期や、おうちでミントを育てていない方でも、お店でフレッシュミントを購入すれば「自家製ミントリキュール」作りが楽しめます。ミント系ハーブの代名詞ともいえるペパーミントは、入手しやすいだけでなく、リキュール作りにも向いています。
| 購入場所 | 特徴と見つけ方 |
|---|---|
| 実店舗 | 生鮮野菜の取り扱いがあるオーガニック食品店で買うことができます。また、ペパーミントやスペアミントは人気のハーブなので、一般的な小中規模のスーパーでも取り扱いがある可能性があります。ぜひ、ご近所のスーパーの野菜売り場や、カットフルーツのある冷蔵ケースの中にないかチェックしてみてください。 |
| ネットショップ | 近場で手に入らない場合は、ハーブ農園やハーブガーデンが直営しているオンラインショップで購入できます。直営ショップの場合、ペパーミントだけではなく、スペアミント、アップルミント、モヒートミントといったリキュール作りに向いているいろんな種類のミントが購入できます。 |
産地直送 フレッシュミントパック
スーパーではなかなか手に入らない大容量のフレッシュミント。農園から直送されるので香りが違います。リキュール作りやモヒートパーティーに!
ミントリキュールを使った「おすすめレシピ」
完成したリキュールは、様々なアレンジで楽しむことができます。
- ミントフィズ:定番といえば、キンキンに冷えた炭酸水で割って飲むミントフィズ。自家製ミントリキュールなら、特にミントの香りが爽やかに感じられます。レモンやライムを搾って加えると、さらにスッキリした味になるのでおすすめです。
- アイスのトッピング:アイスに少量垂らすとカフェスイーツのような風味になります。バニラやチョコだけでなく、フルーツ味のアイスにも合うのでお試しください。
- ドリンクの香り付け:アイスコーヒーやアイスティーに少量のミントリキュールを入れると、ミントの香りが鼻に抜けて、お口の中がスーっとする涼やかな感覚が味わえます。アイスココアにミントリキュールを加えると、チョコミントのような味わいのコールドドリンクになるので、こちらもおすすめです。
アサヒ飲料 ウィルキンソン タンサン 500ml
ミントフィズを作るなら、キリッとした強炭酸がおすすめ。ミントの清涼感と炭酸の刺激が相性抜群で、お風呂上がりなどに最高の一杯になります。
ボダム ダブルウォールグラス
美しいドリンクの層を楽しめる二重構造のグラス。結露しにくく、冷たいドリンクやアイスのトッピングを楽しむ際にもテーブルを濡らしません。
まとめ:自家製ミントリキュールで爽やかなリラックスタイムを
今回は、お庭で収穫したフレッシュミントを使った「自家製ミントリキュール」の作り方と、美味しく楽しむためのコツをご紹介しました。育ちすぎたミントの活用法としても優秀で、自分好みの甘さや熟成具合に調整できるのが手作りの醍醐味です。炭酸割りやアイスへのトッピングなど、様々なアレンジで爽やかなミントの香りを存分に楽しんでみてくださいね。
【ライタープロフィール】
ハーブ愛好家。数百種のハーブを扱う専門店で経験を積み、ヨーロッパの伝統的なハーブ文化からメディカルハーブまで幅広く学ぶ。日々の暮らしで培った「ハーブを楽しむコツ」をもとに、ハーブの魅力を伝えるライターとして活動中。
所持資格:JAMHA シニアハーバルセラピスト・保育士(出産後に在宅取得。産婦人科の0歳児託児所に勤務経験あり)・文学修士号(現代日本文学専攻)
※本記事は特定の商品の効果を保証するものではありません。
※疾病のある方、妊娠中の方は医師にご相談ください。
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されています。
※ご家庭で漬け込み酒を作る場合、アルコール分20度以上のもので、かつ、酒税が課税済みのものに限ります。詳細は、国税庁Webサイトをご参照ください。